主な活動
J.P.P.A.作品展示会

第9回作品展示会

1997年から3年毎に全会員による展示会を開催しています。2022年8月25日、26日、第一ホテル東京において第9回展示会開催がコロナ感染者急増のために残念ながら急遽見送りとなりました。
展示会のために準備した作品は、「第9回J.P.P.A.作品集」として発刊し会員へ届けました。

次回は、2024年夏に第10回目となる展示会を予定しております。

ポスター プログラム 案内状 入場券

テーブルウェア・フェスティバル ~暮らしを彩る器展~

東京ドームで毎年開催されている「テーブルウェア・フェスティバル」にJ.P.P.A.は2009年から2012年まで毎年参加してきましたが、2013年より隔年に参加することとなりました。

2018年は2月4日から2月12日まで開催されました。J.P.P.A. 会員は恒例のディナーテーブルと共に、丸盆セットとカップ&ソーサー、お祝いのテーブル、アニバーサリープレートと感謝の気持ちを込めて手書き作品の数々を出展し、多くの方々から好意的な評価を頂きました。期間中は好天に恵まれたこともあり、総計280000人あまりの来場者をお迎えいたしました。

テーブルウェア・フェスティバル2018

年度イベント

2023年度

2023年6月21日(水)初夏のイベントとして27名の方のご参加のもと、神奈川県横浜市の横浜駅から程ない場所にある、宮川香山眞葛ミュージアムで館長さんの講話の後に美術館鑑賞を遂行いたしました。
その後横浜駅構内にあるカフェ「モンテローザ」でカフェタイムをたのしみました。

眞葛ミュージアムは、明治時代に初代「宮川香山」が横浜に窯を開いた眞葛焼のコレクションを展示する私設の美術館です。
最初に集会室で当美術館の館長でコレクターでいらっしゃる、山本氏より熱意と眞葛焼に対する深い愛情にあふれた興味深いお話をうかがい知識を深めた後、美術館館内を鑑賞させていただきました。
明治時代に世界各地の万国博覧会で絶賛され海外に輸出された作品が多く、国内では「幻の焼物」と言われた作品がところ狭しと並んだ館内を時間が足りないぐらい楽しく鑑賞させていただきました。

その後横浜駅構内にありながら、観光列車を彷彿とさせる店内で上品でおいしいケーキとお好みのコーヒーや紅茶等を堪能しひと時おしゃべりに花を咲かせました。

6月ということでお天気も心配されましたが、雨にも降られずころあいの陽気で懇親を深めていただきました。
ご参加いただきご協力いただきました皆様には、年度委員一同心からお礼申し上げます。

2023年11月14日(火)、秋のイベントとして23名の方のご参加のもと、東京都港区芝大門にあるトルコ文化センターの「トルコ文様・細密画教室」でトルコ細密画の体験をいたしました。
トルコ細密画は14世紀から18世紀に写本の挿絵として発展した伝統工芸で、装飾文様・花・風景・人物などを繊細に鮮やかに描いていくものです。

当日は会場の広さの事情やインフルエンザやコロナウィルスの再流行の影響で、先方の意向もあり人数制限をした上で午前・午後の2部に分かれて体験教室を開催いたしました。
講師は東京やイスタンブールでこの技法を学ばれ、長年にわたり美術大学や講座でご指導されていらした菅間ゆみい先生です。
まずは図案を写し、滲み止めの効果と絵具や金泥等を定着させるためにドーサ引きを施したケント紙にその図案を描いていきます。水彩絵の具で色を塗り、アウトラインの線描きをして最後にコバルトブルーで背景を埋めて終了です。
トルコらしい鮮やかな作品が仕上がりました。
2時間という限られた時間で完成させるため図案はシンプルでしたが、かわいい額に入れて素敵な作品ができあがりました。
普段は指導者でいらっしゃる会員の皆様ですが、時間内に完成させることに集中し、絵を描くことを純粋に楽しまれているように感じられました。

額装し仕上がった作品に満足しつつ、最後にセンターのスタッフの入れてくださった温かい紅茶をほっとひと息頂戴し、講座を終了させていただきました。

今回の企画が皆様が親睦を深めるとともに、今後の作品づくりのヒントにお役に立てたなら幸いです。
ご参加されご協力いただきました皆様には、年度委員一同、心からお礼申し上げます。

2022年度

2022年6月25日(土)に新入会員歓迎イベントとして、14名のご参加のもと、浅草「創吉」にて江戸切子体験イベントを催行いたしました。

2グループに分かれて、色、形の違うグラスを選ぶところから始まり、多数ある見本を参考にデザインを考えました。
日頃から食器の絵付けデザインを考えている皆様なので、グラスの大きさや色、デザイン等を加味しながら、完成イメージを膨らませていくのも楽しい工程でした。
講師の方に、ローラーを使ったガラスの削り方をご指導いただき、少し練習した後早速本番作業開始です。
黙々と作業をされる方、「わぁー」と歓声を上げながら作業される方と様々な様子で、2時間少々の作業後、自分だけの切子グラスが完成し、参加された会員の方々から「とても楽しかった」「また体験したい」という嬉しいお声を聞くことができました。

コロナ禍の中2年ぶりのイベント開催でしたが、皆様のご協力のもと不行き届きな点が多々ございましたが、切子体験を楽しんでいただき、懇親を深めていただきましたこと、年度委員一同心から御礼申し上げます。

2022年10月29日(土)に秋のイベントとして19名ご参加のもと、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館にて美術館鑑賞と、館内のレストラン「ベルヴェデーレ」にて昼食会を催行いたしました。

DIC川村記念美術館は、20世紀美術を中心とした多彩なコレクション、四季折々の変化が楽しめる庭園等、芸術、自然を堪能できる美術館として親しまれています。
現地集合後、レストランにて昼食会。
秋晴れの日差しがそそぐ中、窓から眺める庭園の風景も美しく、美味しい食事をいただきながら懇親を深めました。
昼食後、各自自由に美術館鑑賞や庭園を散策しました。
レンブラント、モネ、ルノワールらの絵画を熱心に鑑賞される方、庭園の各所でグループに分かれ歓談される方とそれぞれ楽しみました。

コロナ禍の中、開催も危ぶまれましたが、無事に開催でき、不行き届きな点が多々ございましたが、皆様に楽しんでいただいたこと、昼食会も盛り上げていただき、懇親を深めていただきましたこと、年度委員一同心からお礼申し上げます。

社会貢献活動

2022年は下記へ寄付いたしました。

フリースペースたまり場「子ども夢パーク」
児童養護施設「野の花の家」
一般社団法人 古伊万里再生プロジェクト
葉っぴい基金「牧野記念庭園書斎再現プロジェクト」